「日々是好日」は「毎日が好い(良い)日だな。」という意味。
ただ、毎日毎日が幸せな好い(良い)日ばかりが続くなんてありえませんよね。
それにこそ「日々是好日」の本当の意味が隠されているんです。
たとえば、毎日新聞配達でも頑張っている人にとっては、晴れの日が続いた方が新聞も配達する自分も雨に濡れることなく好い(良い)日続きですよね。
でも晴れの日ばかりで雨が降らないと、農家の方は困りますし、水道も断水になってしまいます。
どんな天候であれ、好い(良い)日だと思う人と思わない人が必ずいます。
毎回、被害が出る台風でもそうです。
確かに台風が来てほしいと思う人はすくないでしょう。
じゃあ台風が全く発生しなかったらどうなるのか?
生命の源でもある海が大変なことになってしまいます。
台風が発生することで、海水温の水温上昇も抑えられます。
また、台風が海の水をかきまぜることにより、川によって海に運ばれた栄養なども循環されています。
どんな天候でもそれは意味あることなんです。
晴で好し、雨で良好し、風でも好し、何でも好しということです。
この天候の話のように「日々是好日」の本当の意味はこういうことなんです。
あなたにとって今の状況は、どんな状況でも必ずあなたの人生にいみあるもの。
だからどんな状況でも逃げることなく積極的にその状況を精一杯生きよう。
その一瞬一瞬を精一杯生きていく毎日の積み重ね。
その積み重ねがあなたの毎日を好日にしてくれるのです。
どんな状況であれ、精一杯生きたその日は好日です。
どんな毎日であれ、その毎日はあなたにとって二度とこないかけがえのない日なのだから。